言霊の魔力
言葉には神が宿る、と言っても過言ではないほど。
言葉には魔力があります。
「言霊」という言葉が存在している事実からもそれは揺るぎない事実でしょう。
でも科学的に証明できることじゃないので、こういうことを言うとどうしても胡散臭いようなイメージが漂ってしまいます。
まぁ宗教家みたいな人が言っちゃうとモロにそう聞こえちゃいますけどね。
ですが、小説家や詩人と表現を変えると説得力が大分増しません?
相田みつおさんなんて、典型的なケースだと思います。
あれだけ簡易な文章で多くの人々の心を掴み続けている詩が現実に存在しているのですから。
私も辛いことが合ったり人生の転機だなぁみたいな時は相田みつおさんの詩集を読み返しています。
以前には理解できなかったことも人生経験を積むと理解できたりするのが、詩の面白いところ。
逆に理解できたと思っていた言葉が理解できなくなったりもするので、面白いです。
あとは、褒められると良い気分になったりするじゃないですか??
これも良い言霊のパワーを得ているからだと思います。
ポジティブな発言をしていれば自然とその人自身がポジティブな存在になるし、その逆をすればネガティブな存在になる。
まさに言霊のパワーでしょう。
人類は言葉があったからこそ進化したと言われています。
言葉があれば名前が生まれるし、そこからコミュニケーションが生まれる。
進化の要が「言葉」なんです。
実際に人類意外は言葉を発しませんよね?
ここが知能やらコミュニティの形成やらに密接に関係していると思います。
「言霊」は人類を今のポジションまで上り詰めさせた非常に重要な概念なのです。